先輩しかもう見えないんだよ…



「お前な―ιロリ鈴木め」




西浦がうっとおしそうに鈴木をよける




「鈴木先輩、花火のこと好きなの?」




鈴木は恵の問いかけに戸惑った。




気になるくらいだし、
好きって言う感情はない




「まだ、わかんない…」




それが本当の答え
まだわからない。




「西浦先輩、あたし永田恵です。今後とも長い付き合いになりそうですね」




「そーやな♪」




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