先輩しかもう見えないんだよ…



「俺西浦ね、これ鈴木」





これって西浦めι

鈴木の目の前には中原がいる。
ずっと見てるだけだった。



鈴木の胸が嫌にバクバク言っていた。




「こーら、お前らはよ教室いけよ」




げ、矢萩ι
クラス名簿をわきに挟んであたしたちの前に突っ立っていた。




「鈴木、お前ちょっと放課後教室におれ、今回のテストのことで話あるから」




矢萩がギロリとにらめつけるように鈴木を見た




それでも鈴木はそんなこと軽く流してうなだれていた。




矢萩、どうゆうつもりなんだろう?
先輩を呼び出すなんて…




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