また、君を笑わせよう
「そう、なのか?」



男の子や他の子はまだキョトンとしている。



「そうだ!これをやるよ。」



俺はポッケから飴やチョコを出して子供たちにあげた。



「「「「「「「お、美味しい〜!!!!」」」」」」」



「な?こんなもん日本にはないだろ?」



「本当に、本当に異国から来たのか…」



男の子は納得すると、



「俺、坂井俊って言うんだ!よろしくな!異国の兄ちゃん!」



俺は元気な子供たちと一緒に遊んで、俺の知っている遊びも沢山教えた。



「異国の兄ちゃんまた来いよ!」
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