また、君を笑わせよう
(俺の心配しすぎかもしれないしな!大丈夫大丈夫ー)



俺は庭に足を踏み入れた途端、大丈夫じゃないことを悟った。



(普通にいますね〜向こうの建物の影から気配がプンプンするよ。)



人数は五人、ぐらいかな?今すぐに襲ってはこなさそうだから遊んでよう!



「皆!お待たせ!」



「「「「「「「異国の兄ちゃん!!!!」」」」」」」



子供たちは俺の声で一斉に駆け寄ってきた。



「順番だぞ!お菓子はたらふくあるんだから!」
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