また、君を笑わせよう
だが皆の者。



忘れてはいけない。



藍那緋紗という人物は人並みにずれているということに。



「分からないことだらけだけど、しょうがないか。これも一つの事故ということで。」



俺は動じるどころかもう前向きに考えている。



たまに自分でもこの人格が不安になるのは多々ある。



「さてと、まずはここが何処なのか調べなきゃな。」



悩もうにもなにかを始めなければ時間の無駄だ。
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