また、君を笑わせよう
「まだ聞いていなかったのですが、ここの寺の名前はなんていうんですか?」



「壬生寺といいます。京では有名な寺ですね。」



本物の壬生寺…初めて見たけど大きい!



感嘆としていたら、常紋さんが立ち止まった。



「こちらが藍那君の部屋となります。」



部屋はガランとしていて広かった。



「自由に使って構いません。必要な物があれば用意します。」



「わかりました。」
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