また、君を笑わせよう
俺も悩んでいたら、左之さんが間抜けな質問をした。



「でもあいつ日本語喋ってたぞ?」


「雇われたとなれば日本語ぐらいは話せるようにするでしょう。」



山南さんに説明される。



「むむっ、言われてみれば…」



「ごほん。そんな皆さんにとってもいいご報告がありま〜す。」


急に総司がのほほんとした声で言いだした。


「いちいちためなくていいから言え。」
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