モテすぎる先輩の溺甘♡注意報
「ねぇ、もしかしてここ何回も来てるんでしょ」
「んー、かなぁ?」
「やだやだ!前の女の人たちと同じところでなんかやだ!」
「やだってなにが。なんもしねぇよ」
「もうしてるじゃん!触ってるじゃん!」
スカートの中に手を突っ込んでる時点でもうアウトでしょ!
いろんな女の子と遊んで来たひーくんだから経験豊富なのは知ってた。
知ってたけど、学校でこんな誰も来ないような場所でイケナイことしてたのかと思うと恐ろしい………‼︎
完全に想像の範囲外!
漫画とか小説ではよくあるけど、まさか本当に使ってない教室の鍵を持ってる人がこんな身近にいるとは………。
「はい、とりあえずチューさせて」
「ほらもうすでにしようとしてる!」
「それはももが泣くからいけないんだよ。お前の困り顔見ると興奮してチューしたくなる」
ひーくんはそう言ってずーっと触ってた太ももから頬へと手を移し、あたしの顔を挟みながら自分の方へと顔を向けさせた。
抵抗する気はないあたしはそのまま流れに身を任せ………ひーくんの冷たい唇が触れるのを待った。