モテすぎる先輩の溺甘♡注意報
あとがき
この作品を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
完結した今となっては、この作品はいろんな思いが詰まったものとなりました。
書き始めたのはまだ私が学生で、ここまで完結するのに結婚、妊娠、出産を経験しました。
正直なところ、心情の変化もあり、初めての育児に追われる日々で時間を割くことができず、なかなか書けずにいました。
それでもこうして完結することができたのは、読者の方、ファンの方たちの温かいメッセージのおかげです。
初めて携帯小説というものを知り、書き始めた約10年前。
元々妄想することが好きだった自分の妄想を作品にして、1人でも多くの方にキュンキュンしてほしいと強く思ったことがきっかけで書き始めました。
今までの作品を書くにあたって共通していることはとにかくキュンキュンするものを書きたいという気持ちと、恋する楽しさを知ってほしいということ。
なので初心に帰り、「狼彼氏×天然彼女」の舜以来の俺様な男の子を書かせていただきました。
「狼彼氏×天然彼女」を読み返す機会があったのですが、それがきっかけで再びキュンキュンする気持ちを思い出せた気がします。
今回の主人公の桃は両親の恋愛に憧れを持っていて、それは私自身がそうだったのでとても共感することができました。
私の両親は高校生から8年付き合って結婚したので、私も高校生のときに付き合った人と結婚できたらいいなぁと密かに思っていました。
そんな私の今の夫は高校生のときに付き合った人で、親と同じ人生を歩んでいて自分でもおもしろいなぁと思っています。
またこうして小説を書くことで読者の皆様、ファンの皆様と繋がることができてとても嬉しく思います。
改めて、最後まで読んでくださりありがとうございました。