モテすぎる先輩の溺甘♡注意報
身長153センチと小さめのあたしは、覚えてる範囲で177センチだろうひーくんとは身長差があり、上を向くとかなり息がし辛い。
唇を挟むようにひーくんがキスしてくるから、酸素を取り入れたいのとくすぐったいのが合わさって………見事に口を開けてしまった。
そこにゆっくりと入ってきたのは柔らかいもので……経験がないあたしでもわかる。
大人のキスだ。
「桃には、ちょっと激しかったか」
ひーくんの唇から解放され、あたしはさっきのようにひーくんの胸に寄りかかる形になった。
呼吸をすることで精一杯。
心臓の鼓動は早く、不覚にもすごいドキドキしてる。