小さな君が好きすぎて


「ちょ、まお!サボるってどーゆー事よ!?」


「ひなは変なとこ真面目だからなぁ。」

ふっ、と鼻でさくら先生は笑う。
さくら先生は、すごい美人だけど とてもクールで毒舌家なの。 まぁ、そんな性格だから皆から好かれるし 絡みやすいんだと思う。


「どーゆー事って...ひなちゃんがなかなか自分から話してくれないから、この時間で暴露させようと思って♡」

「暴露..?あたしに何を暴露しろと??」

「まぁまぁ、とりあえず座って座って!」

ここは まおの家かよ!と思ったけど、突っ込まず 素直に椅子に座ることにした。

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