小さな君が好きすぎて
ってか.....
「あたし..まじ恥ずかしー。」
自分でも体温が高くなっていくのがわかる。
それを少しでも隠したいから、あたしは顔を必死に手で隠した。
「あはは、可愛いなぁひなちゃんはっ。
でもさ。ひなちゃん、私が問い詰めなくちゃ 正直に言わなかったでしょう?それがちょっとショックだったの。」
まおはそう言って、下を向いた。
そーだよね。
まおはいつだって素直にあたしに向かってきてくれたのに、あたしは'まおが傷つくから'それを言い訳にして ずっとはぐらかしてきた。
「まお、ごめんね。」
「ううん、謝らないで!...その代わり、これからたくさーん恋ばな聞かせてね♡ もちろん全力で応援しまっせい!」