小さな君が好きすぎて



「もぉー、信じてないでしょー!」

怒ったように頬を膨らましているまおは、相変わらず可愛い。...て、変態かあたしは。


キーンコーンカーンコーン...

ホームルームが始まるチャイムが鳴ったから、まだぶつぶつ怒ってるまおを無理やり席に座らせた。

あたしも席に座り、軽くため息をつく。

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