俺の言い訳×アイツの言い分〜あの海で君と〜
「あはは、残念ながら、全く無いやぁ、そーゆーの」
「これからだって分かんねーじゃん。」
「んー。友達はね、写真撮る時とか、肩とか腕を組んだりしてるけど、あたしはホラ、背が低いから、頭に肘を置かれたりしてさ」
「嫌なんだよ!」
「!」
「そいつは、おまえねらいかも知んねーじゃん!」
「かい被りすぎだって!ただの友達だよぉ。」
「見えないから確信が欲しいんだよ!だから、つきあおう、俺達!」
「駿、」
「今度はウマくいく…イヤな思いさせないから!何でも話すし、だから何でも言って」
「駿!」
「え?」
「……好きだよ…あたしも」
「…」
「でも、忘れる努力してた。じゃないと、紺野や亜希が気を使うし…一時期、ふたりを避けてたから。」
「あ、ごめん…」
「その時はね、本当に彼氏でもつくろうかって思ったよぉ。」
「オイ。」
「そう都合良くは相手が現れなかったけど。」
「でも…イイ話があるんだろ?」
「?何それ?」
「…」
「何か知ってる?」
「いや、」
「紺野から?あ、まさか慶太くんから聞いた?」
「はぁ?」
「違うの?」
「何で慶太?」
「これからだって分かんねーじゃん。」
「んー。友達はね、写真撮る時とか、肩とか腕を組んだりしてるけど、あたしはホラ、背が低いから、頭に肘を置かれたりしてさ」
「嫌なんだよ!」
「!」
「そいつは、おまえねらいかも知んねーじゃん!」
「かい被りすぎだって!ただの友達だよぉ。」
「見えないから確信が欲しいんだよ!だから、つきあおう、俺達!」
「駿、」
「今度はウマくいく…イヤな思いさせないから!何でも話すし、だから何でも言って」
「駿!」
「え?」
「……好きだよ…あたしも」
「…」
「でも、忘れる努力してた。じゃないと、紺野や亜希が気を使うし…一時期、ふたりを避けてたから。」
「あ、ごめん…」
「その時はね、本当に彼氏でもつくろうかって思ったよぉ。」
「オイ。」
「そう都合良くは相手が現れなかったけど。」
「でも…イイ話があるんだろ?」
「?何それ?」
「…」
「何か知ってる?」
「いや、」
「紺野から?あ、まさか慶太くんから聞いた?」
「はぁ?」
「違うの?」
「何で慶太?」