.。.:*Distant memory.。.:*
「あ?黙れよ」

と、もう1発銃を打つリオン。

弾は敵の腹部に当たるー……
「うっ…………」


「さっさと船長つれてこの船からでろ。」
リオンがそう言うと、敵の海賊たちはすぐさま逃げだす。


「……リオってほんと容赦ねぇよな」
「何言ってんだよ。急所外しただけでも優しいだろ?」
と、銃をしまうリオン。


「ミラ、大丈夫?」
座り込むミラにかけよるラナ。
小さく頷くミラ。
「とりあえず部屋で休もう、」

とラナはミラを部屋に連れていく。
< 112 / 227 >

この作品をシェア

pagetop