.。.:*Distant memory.。.:*
「はい。これ持ってミラんとこいって」

「俺…?」

「当たり前でしょ?あんなミラに銃向けちゃって。…まぁ当てないって分かってたけどさ。」

「わかったよ」
ハァとため息をつき、暖かい飲み物を持ちミラの所へ向かうリオン。



ー…
カチャ

「…?リオ……?」

ラナではなく、リオンだったことに少し戸惑うミラ。

「ほら。ラナから」
とミラに飲み物を差し出すリオン。

「…ありがとう、」
と1口飲み物を口にする。
渡すと、ミラの隣に座るリオン。
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