.。.:*Distant memory.。.:*
トクンと胸がなるリオン。

「ミラ………」

話しているうちに、ミラの涙は止まっていた。

「この前ね、シュウさんとユウガさんから聞いたの。」
「何を……?」
「私がなんでここにいるのかって。…リオが………私に惚れたから連れてきちゃってって言ってたけどー……」

それを聞き、少し熱くなるリオン。

「なっ………///あいつら……………」
と、頭をかかえる。

「……本当…………?」
ミラにそう聞かれ、困るリオン。
「知らねぇよ………」

と、視線を逸らしながら話すリオン。

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