.。.:*Distant memory.。.:*
「ふうせんっ………」

と、木にひっかかっている風船を指す。

それを見たリオンは、あっという間に木に登り風船を取り

「ほらよ」


と、少女に差し出す。
少女は、泣きやみ

「ありがとうっ」

と、とても可愛らしい笑顔を見せる。

その笑顔に、幼いながらもドキッとするリオン。

「おっおう………////」


そして2人は、少しの間話しはじめる。
< 12 / 227 >

この作品をシェア

pagetop