.。.:*Distant memory.。.:*
とりあえずここを借りることにしたリオン。
濡れたままではと、少し抵抗があったが
ミラの服を脱がせ
幸いにも羽織ものがあったのでそれをかけ、
ベッドに寝かせる。


(あいつらなら………気づくだろ)
ラナたちにわかるよう、海岸に旗のようなものと、
狼煙をあげる。


時間は夜になりー………


「ん…………」


やっと目が覚めるミラ。
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