.。.:*Distant memory.。.:*
「知らねぇの?!すげぇーかっこいいんだぞっ」

リオンは、ミラに海賊について説明する。

「でっっかい船で、広い海を冒険するんだっ」

「すごーい!!」

「だろっ」

リオンの話しを聞いて、目をキラキラさせるミラ。
ミラはすっかり、リオンの話しに夢中だった。

その時、遠くからミラを呼ぶ声が。

「ひめさまー」

「あっ!ばぁやだ!リオン、私行かなきゃ、」

そう言い、ミラは立ち上がる。
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