.。.:*Distant memory.。.:*
「は…///!?シュウてめぇ………」

と、リオンはため息混じりに話す。

まだリオンに抱きついたままのミラ。

「……だから言っただろ、飲みすぎんなよって」



「1人………ぼっちになっちゃった……。皆もう………」
「……ミラー………」

昼間、自分の目で確認し
死を認識しても…自分の両親たちはもういない。
そう思うと涙がでるミラ。

「どうしておいていったの………?私も一緒に………っ」
ミラの口からその言葉がでると
クイッと顎をあげ……唇が重なる。

「んっ…………ふっ…………」
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