.。.:*Distant memory.。.:*
ミラとリオンはー……

「……間に合ってよかった……」
はぁとため息をつき、ソファーに座るリオン。

「……リオ………」

名前を呼ばれ、リオンは顔をあげる。

「…ほんとにお姫様なんだな、お前ー…」
「えっ…………?」
「…すげぇ綺麗だからさ。」

ドキー……

「…///。…でも、このドレス、無駄になっちゃったね、笑」
そう言い、少し笑いかけるミラ。

するとリオンは、スッとミラの左手をとり
手の甲にキスをするー………

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