.。.:*Distant memory.。.:*
「ごめんなさいっ……」

船に乗るとすぐにミラは、みんなに頭を下げる。

「もう…心配したんだからね、ミラ……」
「俺らは大丈夫なのにな?」
とシュウはユウガに話しかける。

「まぁ海賊だからな?」

「…っ…」
ミラはみんなからの優しさで、また涙する。

ポン
「おかえり、ミラ」
泣いているミラに、頭を撫で
話しかけるリオン。

「ただ…いまー……」
ミラの瞳からは、涙が溢れていた。
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