.。.:*Distant memory.。.:*
。.:*戻った日々
ー…その夜は、ミラがまた船に帰ってきたお祝いをした。

「でもほんとよかった…っ。結婚阻止できてっ」
「ラナさん…笑」
「まさかあの王子様がねぇ〜。ほーんと以外。結婚できないからってあそこまでするとは。まだシュウのほうがマシね」
「はぁ?俺と比べんなよ、ラナっ」

「シュウさん優しいのに。彼女さんいない方がおかしいです、」
「ミラちゃん……泣」

「だーめよミラ。こいつはねぇ、知っての通り喧嘩っ早いでしょ?その割りに、女の子にはすごく奥手なの。すごーく。特に好きな子には」
と、最後の言葉を強調して話すラナ。

「おい!余計なこというなよ…//!?」





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