.。.:*Distant memory.。.:*
ドキー……
「リオ…………?」

片手でミラの腰を支えー…もう片手は
ミラの手をにぎる。

「もう逃げんなよ、お姫様ー…」

トクン……

「に………逃げないよ………//。………リオ?」
「?」
「私まだ………リオの気持ち……聞いてないー……」
と、顔を赤くし話すミラ。
ミラからそう言われリオンは、少し間をおき……

「知ってんだろ、俺の気持ち」
「…//。えっと…そうじゃなくてー……」

ミラの困る様子を見てリオンは、ふっと笑い
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