.。.:*Distant memory.。.:*
「あぁ。朝作ったスープならな」

ミラはユウガと目が合い、ペコッとおじぎをする。

「こいつはユウガ。ここの料理作ってんだ。」

「あ、は、はじめまして…。ミラと申します」

「リオから話しは聞いてる。よろしくな」

「はいっ…」

そしてテーブルに座り、ユウガが出してくれたスープを食べる。

「美味しいー……」

「だろ?ユウガが作るのはうまいからな」

「うんー…」

と、ミラから少し笑がこぼれる。
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