.。.:*Distant memory.。.:*
ふと唇が離れたかと思うと、
首筋にキスしてくるリオン。

「やっ…………//」
くすぐったい感覚に、思わず目をつぶるミラ。
そして、気づけばミラの服のボタンに手をかけるリオン。

「…っ?!ま、まって…………//っ」
「なに?」

「どうして……ボタン外そうとする…………の…//??」
その言葉に、一瞬止まるリオン。

(まさかな………??今俺がしようとしてること……分かってねぇのか…?)

予想外の言葉に、さすがのリオンも少し戸惑う。

「…リオー…?」

純粋な眼差しでリオンを見つめるミラ。



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