複雑な恋

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こんにちは、木更津ことみです。
なんとこの私がはれて
高校デビューをしましたー！
て、ことで今日から赤津高校に通う高校一年生です！

『ことね！おはようー』
『あ！まなか、おはよー』

この子は友達だちの入谷まなかスタイル抜群でおまけに顔が可愛い！
まなかとは昔からの付き合いなんだよね～

『あの～ことみ？』
『なに～』←浮かれ状態
『時間』
『え？』
パカッ←ケータイを開ける音
〈現在時刻〉
7：57
〈遅刻のチャイムが鳴る時間〉
8：00

『やばくない？(笑)』
『うん、やるしかないか』
『そうだね』
『レディー…GO ！』
ことみ←徒競走学年3位
まなか←徒競走学年1位

『ハァハァ…疲れたー！』
『うるさい！これから授業あるんだからしっかりして！とりあえず教室に行
こっか』
『え、ちょっと待ってよー』

その時だった…

『ちょっ飛ばし過ぎだ！後ろに誰か居 たらどうすんだょ？！』
『ん？！』
ゴンッ！！
『痛った…』
『わりぃ！大丈夫？立てるか？』
『あ、はい大丈夫です。』
『俺岩崎けいご1年だよ、おまえは？』
『私は木更津ことみ…です。』
『コラ！岩崎ここでサッカーするな！！』
『やっべ！先生だ、じゃーな木更津』
『うん、ばいばい』

初日からこれって大丈夫かな
でも、面白かったな、岩崎

『大丈夫だった？』
『あ、うん！行こっか教室！』