複雑な恋
『うちらのクラスは…あった!』
『早く入ろ♪』
と、ことみが開けた瞬間
ガラッ!ボフッ
ことみの頭に黒板消しが落ちてきた
『ことみ?!大丈夫?…』
『・・・。』←唖然
『アハハ!やば、木更津メッチャウケル(笑)』

あぁやっぱ岩崎だったんださっきの面白い人は前言撤回!最低だあいつ
もう、今すぐここから消え去りたい

『ちょっと岩ちゃん謝れよ!』
『そうだよ岩崎、もとは先生にやるん だったんでしょ?』
『あぁ、そうだなわりぃな木更津…て何処?』

木更津ことみただいま屋上におります。

『初日からこれって本当最低!てか何で私ばっか!岩崎さえ居なければ…』
『俺が居なかったらなんだって?』
『?!』
そこに居たのは岩崎だった
『あのさ、木更津…』
『な、なによ』
『さっきはごめん』
『大丈夫だよ』←本当は大丈夫じゃないけどね!
『本当はあれ先生にやるはずだったんだ』
『へぇー
見たかったな、先生が引っ掛かる
とこ』
て、なに言ってるんだ私!
ダメに決まってるじゃん!!

『お前…見かけによらず悪いな奴だな(笑)』
『べ、別に!そんなんじゃないし…(照)』

て、なに照れてるんだ私ー!!

『いいよ、じゃあ見せてやるよ』
『いや、でも先生教室に居るんじゃ…』
『大丈夫だってほら、行くぞ!』
『あ、うん…』

わかったよ私ようやく気が付いた…

木更津ことみ16さい岩崎けいごに恋をしました。
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