涙〜あなただけが〜
「彩、雅から手紙もらった」
私はこのことを彩に話した
「なにこれ?あいつバカなの?
晴人も晴人だよ!なんなの?」
同じ意見だった
ううん、きっとわたし達だけじゃない
ほかの人もそう思うはずだ
「あたしね、もう決めた」
「...香澄?」
「ただその前に話したい。」
「...うん」
「ちゃんと聞いておきたい」
たとえそれがいい結果じゃなくても。
「...うん」
目の前の彩は笑顔だった