涙〜あなただけが〜
「香澄...やり直そう」
これは、夢...?
「........................」
「香澄...?」
「本当にいいの...?後悔しない?」
もういい
夢ならばもう覚めないで
「何言ってんだよ、俺は香澄じゃなきゃダメなの」
ぬくもりは本物だった
頬にも触れられる
触ることができる
「...晴人っ......よかった...」
いつも頭の中ではそばにいた晴人が
こうして隣にいるんだ
やっと...叶ったんだ