涙〜あなただけが〜


──ガラッ



「あ、おはよう!香澄と彩!」



「ん、おはよ」


「……おはよ!」




一番に挨拶してきたのは優人だった



「あれ?香澄どうした?」



「あー、花粉症でさ」




「そっか、お大事にな〜!」




「ありがと!優人もね!」



肩の荷が下りるってこういうことか


優人のおかげで少しだけ楽になった



いつもの私に戻れた




友達って、すごい


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