不良少年の恋愛
[楽しくなりそうじゃん]



隆道は苦笑いだ



[そうだな]



[一年にも不良多いな]


隆道は辺りを見回している



[少しじっとしてろ!!]

俺は隆道の頭を軽く叩いた


隆道は素直に言うことをきき、椅子に座りじっとしていた




20分後くらいに隆道がずっとおとなしいのは珍しすぎると思い、肩をさすったら寝ていた




俺は呆れて椅子に深く腰掛けた


すると隣の奴が声をかけてきた


[おい!!てめえ誰だよ?]


なぜか切れているようだ



[まずは自分から名乗るのが礼儀と言うものでは?]


俺はちょっとからかった様に言った
< 6 / 28 >

この作品をシェア

pagetop