一人の女官は恋をした【短編、諸説あり】
なぜ麗が最後見に行かなかったのか。
彼を見たら諦めきれそうになく、幸せになれなさそうだったから。
それは推測がつきます。
では最後の発言。
“……そういえば、日子さまの日は太陽の日ね…”
これは、彼が太陽神ということを指しています。
また、太陽神であるから、太陽は世界に繋がっている=蓬莱に行っても離れた訳じゃない。そういう渇みたいなのが含まれていると考えられます。
――麗はこれから幸せになり、日子との約束を果たしたのでしょうか
――日子は無事に卑弥呼と会い、恋を語り合うことができたのでしょうか。
彼らの本当の物語りは、きっとこれからなのでしょう。
ぐっちゃぐちゃでしたが、お付き合いありがとうございました。