美しき少女の闇
「さぁ
どこの宿へ行きます?お客さん」
娼婦は勝手に私を客だと思って完全に油断している
前回と同じようにゆっくりと獲物に近づいた
そして……女の首筋に包丁を滑らせた
女は、抵抗をする前にすぐに生き絶えた
それから
ゴキッ………シュッ
女の顔があまりにも醜かったから首を反対側に折って、腹を切り裂いた
「………ふふ…ハハッ♪」
スーッ
気に入った臓器を切り取り死体の回りに飾ってみた
「ふふッさよなら」
その言葉を残して少女は、いなくなった
そして夜が明けてー
「…クソッ!まただ」
刑事が怒りを隠さず毒づいていた
警察官の一人が言った
「……ウェ
刑事よく平気で見れますね」
「ばか野郎
ちゃんと遺体の損傷とか見ないと捜査にならんだろうが」
「すみません」
「ま、でも遺体の臓器を回りにおくこと事態が異常だしな…
犯人の残虐さが分かる殺しかただ」
「…犯人は、何故このような殺害のしかたをするのでしょうか?」
「さぁな
まだ犯人の目星もつかんからさっぱりわからん
ただ、今の時点で分かることは、犯人は
この殺害を……楽しんでいることだけだ」