TEAR LOVE
私の答えはいつも決まっている

「ええ。それが゛望み゛ですから」

私の、あの人の、最後の願い


そしていつも桜炎様はこう答える


「…あの話をしてくれ」






「はい。」






いつも桜炎様がここにくるときは、休みたいとき


この話をききたがる。











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