谺する愛



決して無理な願いをしない令子だが、


どうしても行きたかった。




あまりにも奇遇な出会いに、


びっくりした真知子も、もう一度男性と


話して見たいと思って居たので、


令子の願いを気持ちよく受け入れた。



「良いわよ。おじさんにも、


お礼を言いたいからね。」と言いながら、



男性との再会に胸を弾ませた。

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