谺する愛



小森も名前を聞くタイミングを見計らって居たようだ。



「そう言う貴方の名前もお聞きしたいですね。」



真知子は 待って居ましたとばかりに


「はい~私は池端真知子と言います。」と言いながら


弁当をすすめた。


時を忘れて会話が弾み、

親子三人で行楽に行った

気分を味わいながら食事も終わった。



食べ終わった令子は回転乗りへと


また走って行った。


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