プレゼントは・・・おにいちゃん!!?


「・・・今日はいい予感がする」




微笑を浮かべながら、そう言って
腕をのばしてぐーっと伸びをした。



「んーっ・・・・・・・
気持ちのいい朝だあー。」




それからパジャマのままで
一階にいるお母さんのもとへ向かった。










「あら、唯。

今日は早いんじゃない?」



エプロンをしてフライパンを持ちながら
唯のほうに振り返って母が言った。



「あったりまえじゃない!

だって、今日くらいは…ね」




あたしがそう言うと、お母さんは
くすっと笑って、



「唯らしいわ。
プレゼント、期待してていいわよ♪」


って言った。








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