プレゼントは・・・おにいちゃん!!?
起こさないように
そーっと近づいて、
敦志の唇にキスをする。
「…ん~っ…」
もぞもぞと
寝返りを打つ敦志。
…起こしちゃったかな?
眠っている敦志に
目を向けると、
何事もなかったように
また眠り始めた。
ああ、よかった。
起きなくて。
…と、そう内心
ホッとしたのもつかの間。
いきなり強く腕を引っ張られ、
敦志の上に覆い被さる形に
なってしまった。
「きゃっ」
お、重いよね…
今すぐどけなきゃっ;;