プレゼントは・・・おにいちゃん!!?


急いで敦志の上から
我が身をどかそうと
したけれども…



「あ、敦志っ…
腕離してよお~…。
あたし重いのに…」


なかなか体を
起こすことができない。



「はあ…どうしよ…。
敦志い~…手え離してよお;;
って…きゃあ!!?…んっ」



途方に暮れ、
困っていたとき
不意打ちなキス。


「あ、あつ…し…っ」


あたしの下にいる敦志を見ると、もう目覚めすっきりのご様子。


「俺を混乱させるよーなこと
すんなって言ってんのに…
悪い子だなあ、唯は」


そういいながら、敦志は
あたしと自分の舌を絡める。



ちょっと苦しい…

けど愛を感じる敦志のキス。

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