《詩集》螺旋階段
スターダスト
『スターダスト』
膝を抱えて
天井見つめて
何時かの僕らを思い出してさ
吐き出した息の白さに
少しだけ胸が弾んだんだ
早く此処へ落ちておいで
狭いとこだけど
きっと悪くはない世界だよ
あちらこちら
行き交いながら降り注ぐ
無数の光のその下で
僕だけは君を待っているから
割れた天窓
流れ込むのは乾いた空気
ひび割れた指で色を掬って
約束の印に僕は描いた
真っ白なキャンバスに
星の降る夜を
君だけに分かる色で
眩いほどのスターダストを
膝を抱えて
天井見つめて
何時かの僕らを思い出してさ
吐き出した息の白さに
少しだけ胸が弾んだんだ
早く此処へ落ちておいで
狭いとこだけど
きっと悪くはない世界だよ
あちらこちら
行き交いながら降り注ぐ
無数の光のその下で
僕だけは君を待っているから
割れた天窓
流れ込むのは乾いた空気
ひび割れた指で色を掬って
約束の印に僕は描いた
真っ白なキャンバスに
星の降る夜を
君だけに分かる色で
眩いほどのスターダストを