彼女人形(ホラー)‐彼氏人形続編‐
「別にかまわないよ。そうだ、今から結音のお見舞いに行かないか? せっかくみんなで集まったんだし」
俺は早口にそう言った。
心臓が妙にドキドキしている。
気分は高揚し、ニヤつきが抑えられない。
「みんなって……薫子ちゃんも?」
諒がそう聞く。
俺は大きく頷いた。
「もちろん。一応結音にも薫子を紹介しておきたいし」
本当はそれが一番の目的だった。
どうだ結音。
俺が作った人形なんだ。
すごいだろ?
お前にそっくりなんだ。
さっきなんて美奈が間違えて結音って呼んだんだぜ。
そう言って、自慢したかった。
俺は早口にそう言った。
心臓が妙にドキドキしている。
気分は高揚し、ニヤつきが抑えられない。
「みんなって……薫子ちゃんも?」
諒がそう聞く。
俺は大きく頷いた。
「もちろん。一応結音にも薫子を紹介しておきたいし」
本当はそれが一番の目的だった。
どうだ結音。
俺が作った人形なんだ。
すごいだろ?
お前にそっくりなんだ。
さっきなんて美奈が間違えて結音って呼んだんだぜ。
そう言って、自慢したかった。