彼女人形(ホラー)‐彼氏人形続編‐
ただただ、目の前の人形に魅了されている。
「さぁ、君の手でスイッチを入れてごらん」
「スイッチ……?」
俺は秋匡さんを見る。
すると秋匡さんはしゃがみ込み、彼女人形の靴下をずらした。
そこから現れたのは、スイッチ。
この変哲もないスイッチを入れる事で目の前の人形は動き出すのか。
単純な構造に、俺はゴクリと唾を飲み込む。
本当にいいんだろうか?
結音にそっくりなにせ物を起動してしまって、本当に今のままでいられるのだろうか?
「さぁ、君の手でスイッチを入れてごらん」
「スイッチ……?」
俺は秋匡さんを見る。
すると秋匡さんはしゃがみ込み、彼女人形の靴下をずらした。
そこから現れたのは、スイッチ。
この変哲もないスイッチを入れる事で目の前の人形は動き出すのか。
単純な構造に、俺はゴクリと唾を飲み込む。
本当にいいんだろうか?
結音にそっくりなにせ物を起動してしまって、本当に今のままでいられるのだろうか?