彼女人形(ホラー)‐彼氏人形続編‐
「薫子、明日もう1度ショップへ行こう」
「え……?」
俺の声に顔を上げて首をかしげる薫子。
「薫子をもっと素敵な彼女にしてもらいたいんだ」
俺は薫子の前にしゃがみ込み、その手を握りしめた。
薫子は困惑した表情を浮かべる。
「どうすればもっと一緒にいられるようになるか、考えよう」
そう言うと、薫子はみるみるうちに笑顔になった。
頬を赤らめて「うれしい!」と、声を上げる。
俺は薫子を抱きしめながら思った。
薫子を誰かの者へ返すなんて許さない。
薫子が結音の事を快く思っていない感情も、なくなってしまえばいい。
と……。
「え……?」
俺の声に顔を上げて首をかしげる薫子。
「薫子をもっと素敵な彼女にしてもらいたいんだ」
俺は薫子の前にしゃがみ込み、その手を握りしめた。
薫子は困惑した表情を浮かべる。
「どうすればもっと一緒にいられるようになるか、考えよう」
そう言うと、薫子はみるみるうちに笑顔になった。
頬を赤らめて「うれしい!」と、声を上げる。
俺は薫子を抱きしめながら思った。
薫子を誰かの者へ返すなんて許さない。
薫子が結音の事を快く思っていない感情も、なくなってしまえばいい。
と……。