彼女人形(ホラー)‐彼氏人形続編‐
「記憶の操作はできるよ」
「本当ですか!?」
俺はパァッと笑顔になる。
「あぁ。彼女との思い出を聞かせてくれれば、俺がそれをデータにする。データ化した記憶を燈里君の彼女人形にインプットさせればいい」
「あ……ありがとうございます!」
どういうやり方なのか詳しくはわからない。
だけど、とにかくできるのだ。
それだけで嬉しかった。
「さて、じゃぁそこの椅子に座って。さっそく君と彼女の思い出を聞こうか」
「はい!」
俺は結音と初めて出会った時の記憶を巻き戻したのだった。
「本当ですか!?」
俺はパァッと笑顔になる。
「あぁ。彼女との思い出を聞かせてくれれば、俺がそれをデータにする。データ化した記憶を燈里君の彼女人形にインプットさせればいい」
「あ……ありがとうございます!」
どういうやり方なのか詳しくはわからない。
だけど、とにかくできるのだ。
それだけで嬉しかった。
「さて、じゃぁそこの椅子に座って。さっそく君と彼女の思い出を聞こうか」
「はい!」
俺は結音と初めて出会った時の記憶を巻き戻したのだった。