彼氏は激甘でドS♡

「花香ーーーっ!!!!」



「え?」



後ろを振り向いた瞬間に

紙飛行機のようなものが飛んできた


「なにこれ?」

紙飛行機とか



幼稚園児じゃないんだから!


「これって…」


「いつでも連絡しろよ!じゃぁーな」


連絡先…


私が考えてた時にくれるなんて


意外といいところあるじゃん!


「ありがと!!!勇太☆」


「………/////お、ぉう…」

ん?


なんか反応おかしくない?

こんしんの笑みだったはずなんだけど



まぁいいやー帰ろっと!


急いで教室戻んなきゃ!!


私は猛ダッシュで桃が待っている教室に向かった

「お待たせ!!」


そこには教室の椅子に座って静かに本を読んでいる桃の姿があった


「…………遅い」


うひゃぁー

ちょぉー怒ってるー


むっちゃ怖いんですけどーー



「す…すいません」


「はぁ〜」


この深いため息をついてる子が

私の中学からの友達の久保桃
むっちゃ頭良くってとにかく綺麗なこの子は相当モテていて


まぁでも大の男嫌いだけど



「ごめんごめん!急いできたんだけどーいろいろあってさー」


「まぁいいや、早く帰ろ」


「うん!」

帰り道桃に今あったことなどすべてを話して相談にのってもらって1日を終えた


これからの私の恋の行方はいったいどーなるのやら〜
< 10 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop