不良な君は私を守る

「ぁ!やめろっつーの!今日はだめ!」

何があったんだよ。
俺は龍のフードを勢いよくはずした。

《んー、何ができてんの?》

「…なんもねえよ…」

『ありゃ?…朝とはちがくなってるよ?』

「は?見えねぇ…」

〖あれ?これってさ魔族の今のシンボルじゃなかったっけ?何で龍なんかに…〗

その龍に付いている紋章は鳳凰のようなものに炎がついているような紋章だった。

『鳳凰って私達人間界の象徴だよね…。こういう描写をしてるってことはこっちの世界を壊そうとしてるのかな…』

《そうかもしんねぇな…。》

龍が魔族側についたらってかんがえたら悲しくなった。…神々がやることがよくわかんねぇよ…こんな世界にしやがって

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