不良な君は私を守る

「何倒れてんだよバーカ。大丈夫か?」

悪口からの…心配…。
かっこいいな…龍

〖私今のにキュン死しそう。〗

《いや、すんなよ》

『りょー…恥ずかしい…離して//』

「はいはい…」
龍は暁から離れて、周りをきょろきょろし始めた

《どうした?》

「いや、一回学校に帰った方がいい気がする」

『どうしたの?なんか感じるの?』

「かすかだけど学校の方で強い魔力を感じるんだ。」

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