不良な君は私を守る
夏樹は俺の頬をつんつん突っついてくるし
暁は頭撫でてくるし、おまけに海欄は俺に抱きついてくるし訳が分からない状況。
「やめろ…おまっ…」
《りょー(*´ω`*)》
今日ぐらいは許してやるか…。
それにしてもあんなこと夢に見るくらいだからなにかおきるかもしんないな…
『りょー…好き』
突然耳元でそうつぶやかれた。
俺はびっくりして声のした方を向いた。
耳元でつぶやいたのは暁だったらしい。
顔を真っ赤にして俺の服を引っ張っている
『…りょー…好きだ…よ』
何でいきなりそんなこと言ってくんだ。こいつは。